こんにちは、今日は故障してセーブができなくなったGBCソフトの電池交換をやってみたいと思います。


GBやファミコンなどの古いゲームソフトはセーブ領域にフラッシュメモリを使用しており、
内蔵電池からの電力でセーブを維持しています。

古いゲームソフトは電池が消耗しており、これによってゲームデータの保存ができなくなってしまう、と言うわけです。

レトロゲームを楽しむなら電池の交換は覚えておきたい技術です。 


必要な工具

  • LH型 ドライバー もしくは Y字ドライバー
  • コイン電池(CR1616)もしくは(CR2032)要確認
  • 耐熱テープ
  • 半田ごて
  • はんだ
  • はんだ吸い取り線

 今回はAmazonで販売されているこちらのキットを使用しました。


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コイン電池5つとY 字ドライバー、LH型ドライバー、おまけに「はんだ」と「はんだ吸い取り線」
がセットになっています、このセットと半田ごて、耐熱テープがあれば交換ができると言う感じです。

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真ん中のネジを外し、上下にスライドさせるとカバーが開きます。

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一応、テスターでボタン電池の電圧を測ってみました、通常3Vのところが19.3mVしかありません。



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はんだ吸い取り線ではんだを取り除きます。

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はんだで加熱しながら徐々にスライドさせると、綺麗にコイン電池が外れました



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続いて電池のハンダ付です、写真のように耐熱テープで電池を仮止めしてからやると、やりやすいです。


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完成しました、ハンダ付けが雑なのはご容赦ください💦
 
 
 
余談

本来ならこれでセーブができるようになるはずなのですが、ゲームを起動しセーブしてもリセットするとセーブが消えてしまいます。

電池の不良を疑い、電池の電圧を測定しても3.3Vと規定値以上に出ています。


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テスターを使い回路の導通チェックをしたところ、画像にあるチップ右下(電源用?)の導通が不安定になっていました。

はんだを付け直したところ、正常にセーブできるようになりました!
これで、またこのゲームを遊ぶことができます。



今回の記事は以上です。